台風の曲を書かれていたということで、そこからFRAN予報のキャンペーンや対談の話をいただきました。
HIROKI:
あらためてすごい角度ですよね、やっぱり(笑)。僕たちもそこからこんな展開というか、こうなっていくとは思ってもなかったので、ありがたいです。
「Typhoon」の歌詞を書かれたのは?
HIROKI:
この曲は基本的にはNAOTOが作っていて、歌詞の部分はボーカルが3人いるんですけど、それぞれ分担しています。
聴いてたらアルバムを買いたくなってしまって。歌詞を改めて見てみると、いつどこで発生した台風なのか気になったり・・・
HIROKI:
予報士目線!
いえいえ、そういうわけではないのですが。
NAOTO:
貴重な意見、聞いてみたいです。
HIROKI:
こんなことならちゃんと作っとけば良かったな(笑)。
沖縄ならではの、「エアコン換気扇 ボコボコ鳴る」っていうのは、どういう状態なんだろうと思って。他にも、毎週台風が来るってあって。
NAOTO:
ほんとに、面白いように週末に来るんです。年によるけど、たまたまそういう年があって。
本州でこうして過ごされていると、本州の台風と、沖縄の台風って違う所がありますか?
HIROKI:
うーん、あんまりこっちで、台風にあうことがない。 1度だけ、フェスが中止になったことがあって。ああいう時とかは、沖縄には電車とかないんですけど、電車が止まったりして、交通網が麻痺するっていうのはね、大変だなと思いました。
台風が毎週のように来ていたら、お仕事とかどうされているんですか?外出とかも、元々外に出ないという感じの空気なんですか?
NAOTO:
学校とかは結構休みになってます。
HIROKI:
仕事は、よっぽどのことがない限りはストップしないんじゃないかな。
子どもの時とか台風が来ると、休みになった記憶がありますか?
NAOTO:
休みも多いんだけど、その分夏休みはつぶれる。休んだ分の帳尻合わせで。当時はありましたね。

台風の対策で、沖縄だけじゃないかなという、特別な何かってありますか?
HIROKI:
窓とかは結構、頑丈に板を張ってね。
NAOTO:
あとネットも。物が飛んできてもクッションになるように。そんな作りで対策をやったりしますね。
HIROKI:
今の家は雨戸というかサッシがついているけど、飲食店とかガラス張りのお店とかは、シャッターがないような場所を、ネットを張ったりとか対策してたりしますね。
本州だったら、シャッターがないような所は、そのままの所が結構あるので、台風が来たら割れちゃうことも多いですね。
HIROKI:
そうですよね。 沖縄では、なんか最初からもう、全て台風でなくなっちゃうというか、飛んじゃうっていう前提で生活をしているので、庭の作りとかも、植木とかもみんな片付けてるし。
NAOTO:
だから最初から木とかも、「これ台風が来たら折れるからなー・・・」とかって考えながら植えていくみたいな。
台風ありきで作られているんですね。
HIROKI:
そうです。
自然とともに生きている感じがしますね。
NAOTO:
家とかも台風を意識して、コンクリートが多かったりとか。
そうですよね。白いコンクリートの家がたくさん並んで。読んだことがあるんですけど、昔の琉球建築は瓦が飛ばないように漆喰でガチガチに固められていて。
HIROKI:
そうそうそう。